日: 2006年5月2日

「みんなの意見」は案外正しい

本日、amazon から届いた本。これも執筆資料です。
「みんなの意見」は案外正しい
  ジェームズ・スロウィッキー(著)
  小高尚子(訳)
  角川書店 1600円
ブルー・オーシャン戦略
  W・チャン・キム レネ・モボルニュ (著)
  有賀裕子 (訳)
  ランダムハウス講談社 1900円

移民のいない日

 日本のメディアではほとんど報じられていなくて、やっと今日になって少しニュースになっているけれど、CNNでは、昨日一日中、このニュースでもちきり。ほとんど「911」なみの扱いです。
 全米60余りの都市でデモが行われていて、職場や学校を移民たちがボイコットしているらしい。
(パソコンでみているかたは下記のニュースを参照)
 http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200605010018.html
 農業では労働者の24%が不法移民だというのだから、「不法」といっても、すっかり社会に定着して、アメリカ経済を支えている。だからこそ、いっせいにボイコットがでると、工場が止まってしまったりするわけだ。
 メキシコに家を持っている友人によれば、WBCでメキシコがアメリカ相手にものすごく真剣に戦った背景には、この法案も影響しているらしいです。つまり、日本が優勝したのは、アメリカでこの法案が取り沙汰されていたから、というわけです。
 意外なところで、日本にも影響があるわけですね。だから世界は面白い。
 昨夜は、自由が丘で若くて聡明で美しい女性と庶民的だけど美味しいお店で飲んで喋る。
 と、そこまでは100点満点だったけど、帰宅後、創作メモが見つからず、朝までかかって捜し物してただけで、やっぱりみつからず。しかたない。また、改めて考え出すしかないか。閃いたものがもういちどもどってくるとは限らないんだよなあ。
 あの夏、碓氷から霧積へ抜ける道で無くした麦わら帽子のように、僕のメモはどこへいってしまったんだろう。
 Mama, do you remember ? (て、知っている人はけっこうな年齢)
 エッセイ「冬のヨットハーバー」をここに追加しました。